沖縄本島な日々（完結編）

本題とは関係ありません。本日、2号くんから聞かされたお話です。

2号くん：「けーちんはね、怪獣なんだよ！」
父ちゃん：「そーなんや！（ある意味、知ってたー）」
2号くん：「ライオンとトラが合体した怪獣なんだよ！」
父ちゃん：「おっと？（その組み合わせやと、ほとんど同じ物が出来るんちゃうか？）」
2号くん：「あと口からね、火を吹き出すんだよ！」
父ちゃん：「おー、凄いやん！」
2号くん：「口からね、水も出すんだよ！」
父ちゃん：「おっと？（折角の火が、消えてまうやん......）」

ほんま、オモロいです。


そして、沖縄本島な日々の続き。
今帰仁城跡に行ったあとの夕食は、島唄LIVEが聞ける食堂でした。
島唄とは元々奄美民謡のことだそうですが、今では沖縄民謡の別名のように使われています。
しかし、我々本土の人間にとってはやはり、島唄＝THE BOOMのインパクトが強い。

宮沢和史さんがこの歌に込めた想いや歌詞の意味を以前に知り、心から感動しました。
この歌はそもそもは、自身の体験を聞かせてくれた「ひめゆり学徒隊」の生き残りのおばあさんのために宮沢さんが作った曲だそうです。
是非一度、読んでみてください ↓
http://matome.naver.jp/odai/2137646585772178801
このことを知ってから曲を聞くと、涙が出ます。その意味とともに、後世に引き継いでいくべき名曲だと思います。

そして翌日は、フライトまで少し時間があったので、空港近くにある旧海軍司令部壕へ。
ここは米軍上陸の約半年前に掘られた地下陣地で、その一部が復元されて公開されています。
中は迷路のようで、当時はわずか450mのところに4,000名もの兵士が収容され、立ったまま睡眠などをとっていたそうです。
さらに、手榴弾で自決した時の破片のあとまでも、壁にはくっきりと残っています。
本土決戦を引き延ばすために多くの人が犠牲となった沖縄戦の実態を、ここでも知ることができます。
戦争は残酷です。戦争は絶対に起こしてはいけません。平和の価値を改めて実感します。

そして、14時過ぎの便で東京へ。
沖縄に行くといつも、戦争の代償を思い知らされます。平和の価値を実感できます。
息子っちたちがもう少し大きくなれば、また沖縄へ行きたいと思います。
ついでに、阪神の宜野座キャンプにも連れて行きたいと思います.......





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沖縄本島な日々（その2）

期間が少し空いてしまいました。
先週の義弟の結婚式の翌日のお話です。

その日は万座毛に寄ってから、美ら海水族館へ。
途中名護の球場をとおり、キャンプ中の日ハムの選手が遠目に見えました。
「このままほぼ真南に下れば宜野座の阪神キャンプやでー。見たいやろー？自分の気持ちに嘘をついたらあかん。見たいんやろー？」という悪魔の囁きをなんとか振り払いつつ、車を運転し続けます。

美ら海水族館での1号くん2号くんは、とにかく感動しきり。

ウナギを見て「デカーッ！」（巨大オオウナギ 2m）
海老を見て「デカーッ！」（ニシキエビ 触覚も含めると1m以上）
古代ザメの歯の標本を見て「デカーッ！」（全長は16mもあったとか）
ジンベイザメを見て「デカーッ！」（8.6m）
イカを見て「デカーッ！」（ダイオウイカ 7m）

確かにどれもデカい。ですが、他にボキャブラリーは無いんですかいな.....（- -;）

確かにデカい

さらに、賢いイルカくん達にも感動したあとは、備瀬のフクギ並木に。
フクギは「福を呼ぶ木」とも言われ、防風林の役目を果たしてきたそうです。
並木は1キロほども続くので少し歩きますが、確かに、少し神秘的で癒されます。
1号くん2号くんにとっては、単なる走りやすい直線コースだったようですが...（- -;）

少し道を逸れれば、そこはもう海

さらには、世界遺産である今帰仁城（なきじんぐすく）跡へ。
ワイルドな城壁の作りや高台からの眺めも素晴らしかったですが、最も感動したのは桜。
門をくぐると、日本一早く咲くというカンヒザクラが満開でした。
ですが、美味しいものでもデカいものでも無いので、1号くん2号くんは興味なし！(^_^;)

驚きのサクラ満開

ここに居を構えていた北山王は、武芸に秀でたカリスマ的な王だったそうです。
本当はもう少しゆっくり見たかったのですが、途中で突然の雨に襲われました。
2号くんを抱っこして車までダッシュ！！良く食べるので重い.....（~ ~;）

続きは次回。




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沖縄本島な日々（その1）

沖縄本島に移動した後のお話。
ちなみに、プライベートでは4度目の本島です。

この時期は、修学旅行とプロ野球のキャンプで賑わってます。
父ちゃんも思わず、宜野座村に直行してしまうところでした。
選手はもちろんのこと、レジェンドな現在の阪神の監督・コーチが観たかった！！
金本、片岡、矢野、濱中。涙が溢れます......  (T ^ T)

ですが、家族だけならまだしも、今回は義父母も一緒なのでそんなわがままはタブー。
と言うことで18日の朝は、結婚式まで時間があるので大人しく首里城に向かいました。

まずここで目にするのが守礼門。かの2000円札で有名です。
この門を観ると何故か、大事MANブラザーズバンドを思い出してしまいます。
負けない事、投げ出さない事、逃げ出さない事、信じぬく事〜♪♪
私の中では、共に偉大な一発屋。涙が溢れます......  (T_T)

ちなみに、この門に掲げられている言葉が「守禮之邦（しゅれいのくに）」。
「琉球王国は礼節を重んじる国だ」という意味だそうです。
「素晴らしい！」と思いましたが、どうも事情があったようです。
これは、中国からの使者が来た際に、友好の証として特別に掲げていた言葉とのこと。
ペリー来航の際には「中山府」という言葉を掲げ、歓迎していない意思を示したとか。
う〜ん。分かりにくい意思表示......  (｡-_-｡)

も一つちなみに、その後向かった本殿には、その脇に北殿と南殿とがありました。
北殿は中国様式で、中国使節の接待に使われたとか。
一方、南殿は日本様式で、薩摩藩の接待に使われたそうです。
私なら確実に「あれ？今日はどっちやったっけ？」と周りに聞きまくっていたはず  (◎_◎;)

二つの大国に挟まれた琉球王国の微妙な立ち位置が垣間見られました。

首里城の本殿

その後は、ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートへ移動。
初めての滞在でしたが、眼の前に海が広がる素敵なホテルでした。

部屋の窓からは、バナナボートに興じる勇敢な人達の姿も見えました。
が、沖縄とはいえ2月の海に入る度胸は、父ちゃんにはございません。

式は、海が一面に見える素敵なチャペルで行われ、妻は弟の晴れ姿に涙しとりました。
父ちゃんは、こんな大事な席でも堂々と爆睡する2号くんの姿に涙しとりました (T_T)

式の直後の1号くん2号くん

ついつい自分の結婚式を思い出してしまいました。2007年のことでした。
かわいい子ども達にも恵まれ、幸せだなぁと改めて実感した次第です。
長くなったので、沖縄本島編はまた次回。

お兄ちゃん、今日はお疲れさま

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西表島な日々

明日は義弟の結婚式 @ 沖縄本島です。

よって折角なので、月曜から家族で西表島に滞在していました。
車の制限速度は40キロ、信号は島内に2つのみ  （-｡-;
レンタカーにナビなんて不要。何故なら、大通りはひたすら1本のみだから！

しかし、圧倒的な大自然にとことん癒されました。
マングローブの森なんて、もはやジャングル。

生憎の天気でしたが、水牛車に乗り、星砂の浜で砂を拾い、等々。
しかし何よりも楽しめたのが、マングローブの森が広がる川をひたすら遡るカヌー。
1号くんと2人で、気分は完全にインディ・ジョーンズでした。
ジャングルの奥地に宝を探しにいくかのような気分に浸れます。

しかし、義母たちとカヌーに乗っていた2号くんはと言えば。
まさかの爆睡！！(◎_◎;)
落っこちないかと、冷や冷やでした.......

ちなみに、1号くんが心惹かれた土産物はイリオモテヤマネコの手を模した孫の手でした。
うれしそうに背中をかいている1号くんに向かって、2号くんが一言。
2号くん：「貸ちてー。けーちん、かゆいとこあるから」
そして孫の手を受けとると、おもむろにシャツをめくり上げ。

おっきなお腹を掻き始めました  (￣O￣;)

自分の手で掻きなさい……


そして今日、石垣島経由で本島へ移動しました。
さらば西表島！次回は是非、夏に！




   

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2号くんとのしりとり（その3）

本日、子ども達の髪を切りました。
いつもの父ちゃんのお務めです。大変だけど、楽しみでもあります。
いつまで髪を切らせてくれるのか。そんなことも考えながら、今日も切りました。

ちなみに、いつも髪を切っている間、子ども達は映画を観ます。
1号くんは今日は、宮部みゆきさんの「ブレイブ・ストーリー」を選びました。
が、2号くんは「恐い、恐い」と言って、寝室に逃げだしてしまいましたとさ......

まず1号くんは、こんな感じ

そんな恐がり4歳児の2号くん。

今までも、2号くんとのしりとりについて書きました。
http://cheerful-days.blogspot.jp/2016/01/2-22-2-2.html
http://cheerful-days.blogspot.jp/2016/01/22.html
「し」と「ち」、「す」と「つ」を、そろそろ2号くんは使い分けられるのか？

昨日も、お風呂でしりとりでした。
さっそく、さぐりを入れてみました。
父ちゃん：「いす」
2号くん：「つめ！」
おっと。今日は、何事も無かったように完全スルーです（- -;）

さらに、しりとりは続きます。
父ちゃん：「るす」
2号くん：「ばんでんわ！」
おっと。「す」とか「つ」とか関係なし（- -;;）
もはや、しりとりのルール、完全無視です。

さらに、もっと続きます。
父ちゃん：「はし」
2号くん：「しもの！」
しもの？ちもの？どっちにしろ、何それ？（- -;;;）
2号くん、父ちゃんの耳元でそっと教えてくれました。
2号くん：「世界で一番高いおつち（お寿司）のことだよ！」
父ちゃん、初めて知りました......。勉強させて頂きました！！

さらに、まだまだ続きます。
父ちゃん：「ごま」
2号くん：「まろんみかん！」
またも、父ちゃんの耳元でそっと教えてくれました。
2号くん：「世界で一番おいちいみかんのことだよ！」
確かに美味しそうではあります。またも勉強させて頂きました！！でも......
父ちゃん：「けーちん、「ん」で終わってるけどいいの？」
2号くん：「じゃあ、まろんみか、ね！」

えーーーーー！！（- -;;;;;;;）もはや、何でもあり。よっ自由人！





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プーさんシンドローム

本日、21時前に帰宅しましたとさ。
ちょうどお風呂に入っていた1号くん2号くんが、洗面所から走って出てきましたとさ。
上は服を着てても、下は素っ裸だったとさ..... （- -;）

まあ、今に始まったことではありません。
というか、いつものことです......
男の子だからでしょうか......

ちなみに父ちゃん、同じような格好をした人気者を知っています。
ディズニーランドなる場所に主に生息する黄色い熊さんです。

この方の存在を初めて知ったとき、その斬新なファッションに驚いたことを覚えています。
「なんでや？？なんで上だけ服着てんねん....。隠すとこ逆ちゃうか？」と（- -;）

ということで、僕たちの風呂上がりのいつもの状況を、父ちゃん勝手にこう呼んでます。
『プーさんシンドローム』と。

と、まあ前置きが（すごく）長くなりました。
本題のほうが（はるかに）短いです。


そんな2号くん、毎日寝るときはタートルネックのヒートテックを着ています。
が、一人では着れないので、毎回父ちゃんか母ちゃんが着せてあげています。

ということで、昨日も妻が2号くんに着せてあげました。が、その途中。
まさに首のところがまだ伸びきって、2号くんの顔が隠れているときでした。
2号くんが、無邪気に一言。

2号くん：「マーマー、だれだと思うー？」

（父ちゃんの心の声：「そのプクプク体型は。プーさんやー！！」）





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もはやBBQであってBBQでなし

本日は番外編（何が番外編なのか「？」ですが）。

BBQに行って参りました。

今までも何度か経験した、妻の幼稚園のママ友繋がりのBBQ。
ですが、今回はただのBBQではありません。

主催者の旦那さんの友人である、ある人気店の店主さんが全ての料理を担当。
まず、肉が半端じゃありません。

こんな固まりの肉、今まで見た記憶ございません。
というか、もはやそれが肉ということすら、最初分かりませんでした。
「食パン切らずに焼くの？」ってな感じです...。

しかも、これが綺麗に盛りつけられて、こんな感じ。

もはやBBQではありません。普通に一流店での食事です...。
「オープンテラスの席だとさすがに少し冷えますねー、店長」ってな感じです。

しかも、肉はもちろんのこと、実はこの下に敷かれている野菜が実に美味。
例えば、オーブンで乾燥させたという「黒キャベツ」や「紅芯大根」。
この歳になって初めて知る野菜が、まあ出てくる出てくる。
既に分かっていたことですが、「I am 無知」を改めて実感 （- -;）

1号くん2号くんも散々遊んで、いっぱい食べて、大満足の1日でした。

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チャンバラブーム

今朝遊んでたときの1号くんと2号くんの会話。

1号くん：「これ開けるにはね、暗証番号が必要なんだよ」
2号くん：「え？マンゴー？」
1号くん：「違う！番号！」
2号くん：「マンゴー？」

まさかの天丼！（@~@;）
いやー、食いしん坊2号くんの天然って、ほんまおもろいです。

そんな我が家の1号くん2号くんの最近のブーム。
それは、"チャンバラ"です。
と言ってもまあ、今に始まった話でも無いですが....。

ブームに至った経緯は、
① 1号くん（小1）の友達がお父さんと「スターウォーズ」を観に行く。
②その友達が、一緒に遊んだ際に玩具のライトセーバーを持ってくる。
③その謎のライトセーバーなるものに1号くん、心ときめく。
④ライトセーバーについて散々聞かれた父ちゃんが「エピソード4」のDVDを観せる。
⑤1号くん、ルークやオビ＝ワンの戦いに、目を輝かす。
⑥後日、学級閉鎖で暇だった1号くんが録画していた映画「るろうに剣心」を観る。
⑦佐藤健扮する剣心が操る飛天御剣流に、さらに目を輝かす。
⑧そして1号くんの中でブームが生まれる。
⑨よく分かっていないが、お兄ちゃん大好き2号くんも感化される。
てな感じです。

男の子は、いつも敵と戦っています。
が、父ちゃんには、その敵が見えません。でも、なんとなく理解はできます。
母ちゃんにも、その敵は見えません。しかも、全くもってさっぱり意味も分かりません。
まあ、そんなもんです。

ちなみに父ちゃんは、チャンバラではなく、カンフー大好き少年でした。
リー・リンチェイ（ジェット・リー）とブルース・リー。今でも大好きです。

話がそれました。

そんなチャンバラブームの1号くん2号くんを連れて、先週末岡山に帰りました。
実家の隣に住む兄のところには、従兄弟のお兄ちゃんお姉ちゃんがいます。
そして、たくさんの玩具とゲームもあります。
帰った瞬間から、全快で眼を輝かせて遊ぶ1号くんと2号くん。
その日はいつもより夜更かしし、兄の家に泊まらせてもらいました。

そして、その翌日のこと。

きっと1号くんも2号くんも遅くまで寝ているだろうと踏んでいました。
が、父ちゃん、朝早くから響きわたる誰かの叫び声で眼を覚ましました。
聞き慣れたその声。まだ寝ているはずの寝床に2号くんがいない。

「うりゃー！うりゃー！こーのバーカチンがぁー！！うりゃー！バカチンがー！！」

扉を開けるとリビングには、wiiのチャンバラゲームをやりながら、コントローラーを滅茶苦茶に振り回している2号くんがいました。恐るべきチャンバラパワー.... （- -;）

※「このバカチンがー」の台詞は、少し前の妖怪ウォッチを観ていた方なら分かります。

空港にて

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