2016年8月8日月曜日

ラピュタな島での休日(大阪旅行その2)

昨日は、1号くんの夏休みの宿題に付き合いました。
「野菜の栽培の観察日記」を午前中に終わらせ、夜は「絵日記」を作成しました。

ちなみに最初、観察日記の絵を描くところに1号くん、まさかの一面茶色を塗ってきました。
「ん?これ何や?」と聞いたところ、笑顔で「土だよ」と。
もう少しでど突いてしまうところでした......(- -;)『野菜』の観察日記やっちゅうねん!!


そんなこんなで、先週の大阪旅行の続きです。
http://cheerful-days.blogspot.jp/2016/08/blog-post.html

2日目は、今回の旅行の主目的である「ラピュタの島」へ行きました。正式名称は、和歌山市にある「友ヶ島」です。ここには廃墟となった旧陸軍の砲台跡や弾薬庫跡があることから、まるでラピュタのような景色を見ることができるそうです。

『天空の城ラピュタ』より














ワクワクしながら大阪のホテルを出発。が、如何せん友ヶ島までが遠ーい!!

友ヶ島までは、和歌山市の加太港からフェリーで渡ります。そして始発のフェリーは朝9時発。しかし、このシーズンはかなり混んでいて、ギリギリに港に着くと初便に乗れないこともあると聞きました。

よって、6時前にホテルを出発して加太駅8時20分着、そこからタクシーで港まで移動する計画を策定。結果は計画通りでしたが、弁天町で乗り換えた紀州路快速に、危うくやられてしまうところでした。10両編成なのですが、前5両は途中で切り離されて関西空港に行っちまいます。いやー、もう少しで目的地が空港の展望デッキに変わるところでした.....(- -)

スーパー退屈な2号くん


















加太港には8時30分頃に到着。もちろん、余裕で始発便GETです!!タクシーの運転手さん曰く「先週あたりから渡る人が増えてきたよー」だそうです。始発便が出発する頃には遥か後ろまで列が出来ていたので、タクシーを利用して正解でした。

友達100人乗れるとか


















そんなこんなで、3時間半を要してやっと友ヶ島に到着!!

島の全体図


















島全体を回ると、およそ10キロくらいの距離になるようです。我が家には、すぐに「パパ〜抱っこ〜」の4歳児がいるため、主要な砲台跡を回る約4キロのコースのみを選択しました。海を横目に観ながら出発し、暫く歩くと最初に、第2砲台跡が見えてきます。

第2砲台跡













確かに雰囲気はあります。が、崩落が進んできている関係で危ないらしく、中は立ち入り禁止になっていました。残念....

引き続き歩いて、今度は第1砲台跡に到着するも、ここはそもそも草木に覆われて全容すら拝むことができず。ラピュタを期待していた父ちゃんは、すっかり落胆です.....














素敵な景色を端々で拝めますが、基本ほとんどは石がゴロゴロした山道です。はっきりいって舐めてました。友ヶ島に行かれる方は、履いていく靴にくれぐれもご注意ください。

また、自動販売機が港にしかありません。そこで水を多めに調達してから行くようにしてください。我が家は、猛暑のなかを歩き続けて水も無くなり、2号くんもおんぶになって途方に暮れていた時、通りすがりの親切な地元の方がペットボトルを1本分けて下さいました。
そのとき、父ちゃんの心のバックミュージックも、
"そし〜て〜僕は途方〜に〜暮れる〜♪"(by 大沢誉志幸)
から一気に、
"人にやさしく〜された時〜自分の小ささを知りました〜♪"(by MONGOL800)
に変化でした!!

そんなこんなでヘトヘトになって辿り着いた階段下の謎のトンネルを抜けると、そこには第3砲台跡の砲座がありました。なんとも不思議な景色です。



















そして、ここを少し超えた先にありました。まさに「ラピュタ」。



























いやー、なんとか頑張って歩いてきた甲斐がありました。そこからさらに港までかなり歩きましたが、第3砲台跡が見れたお蔭でやり遂げた感がありました。

港を出発してから戻るまでの所要時間は約3時間。苦しくも楽しい旅でした。


その後は難波まで戻り、お好み焼きを頂きました。大阪と言えば、お好み焼き。今回は、道頓堀にある名店「美津の」さんです。














人気メニューランキング1位の山芋焼、2位の美津の焼、3位のねぎ焼を注文しました。はじめての店では、お店のお勧めを頂くのが一番!!個人的には特に、ねぎ焼が美味しゅうございました。

しかし、食い倒れの街でこれで終わる訳にはいきません。ナニワの不思議なパワーが、父ちゃんをたこ焼き屋に駆り立てます。





























道頓堀にある「十八番」さんです。大量の天かすによるサクサク感が特徴です。こちらもいと美味しゅうございました。

そして大阪2日目も暮れてゆきます。3日目はまた近日upで。


最後は、和歌山の加太駅の近くでみつけた居酒屋さんの写真です。


















薄っ!!しかし、なんとゆうことでしょう......(劇的ビフォーアフター風)。店の中にはかなりの人数のお客さんがいました!!

疲れて眠りについた2号くんをおんぶしていたので、詳細を確認できなかったのが心残りです。この店の間取りが一体どうなっていたのか......。謎です。

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