2016年7月30日土曜日

ルノワールとは実は偉大なり

本日は育児とは関係ございません。

父ちゃん実は、美術鑑賞大好き人間だったりします。
小難しいことは分かりません。が、何故か美しい絵画を見るのは好きです。
小難しい理屈は分かりません。が、直感と感性で、好きかどうかを判断します。

そもそもは、新婚旅行でスペインに行った際に、プラド美術館に行ったのが始まりです。ベラスケスやゴヤ、ボッシュの作品の奥深さに、何気に感動しました。

世界三大絵画ともいわれる「ラス・メニーナス」


















その後も東京で開催された様々な美術展に度々足を運ぶとともに、エル・グレコやモネの作品を所蔵する岡山の大原美術館やムンクの作品を所蔵するオスロ国立美術館等にも直接足を運んできました。その度、一番気に入った作品の額絵も購入してきました。いま、私の部屋にある額絵をざっとあげると、

・「大公の聖母」(ラファエロ)
・「真珠の耳飾りの少女」(フェルメール)
・「受胎告知」(エル・グレコ)
・「糸杉」(ゴッホ)
・「マドンナ」(ムンク)
・「レグルス」(ターナー)
・「フォリー・ベリジェールの劇場のバ―」(マネ)
・「散歩、日傘をさす女」(モネ)
・「アルジャントゥイユのレガッタ」(モネ)
・「陽だまりのライラック」(モネ)

何故か大好きな「散歩、日傘をさす女」

















どうも結論から言うと、父ちゃんはモネの作品と感性が合うようです。

そんな父ちゃん、実はルノワール氏の作品は今まであまり好きではありませんでした。彼の描く女性の姿がどうも、あまり、なんだか.......。よって、いま六本木の国立新美術館で開催している「ルノワール展」にも行く気Nothingでございました。

が、たまたま先週、近くで時間が空いたので行ってきました。名画と言われる「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」が初来日しているので、それくらいは観とこうかな、と。

「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会」














が、結論から言うと結構良かったです。難しいことはさっぱり分かりませんが、彼の描く作品からは「明るさ」「生命感」を感じました。見ているこちらが、自然と「楽しい」気分になりました。すばらしい筆の力です。結局、今回は「草原の坂道」を、父ちゃんセレクトNo.1作品に選び、額絵を購入してきました。

「草原の坂道」















「食わず嫌いはいかん!」ということが今回よく分かった次第です、ハイ。いやー、やっぱり絵画はええもんですのー (^-^)


で、おまけで我が家のお話。先日、実家から見事なマスカットが送られてきました。

こんなんが4つも詰まっておりました














我が家の1号くん2号くんは果物大好きです。特に、食いしん坊2号くんはブドウが大大大好き。当然ながら、これが届いて以来、何粒食べたかで仁義なき戦いが兄弟間で繰り広げられている我が家でございます。

ちなみに、そんな2号くんが昨日トイレで、
「パパ、来て来て〜。すごいことが起こった〜」
と呼ぶから、何事かと急いで行ってみたところ、
「マスカット食べたから、マスカットみたいなう◯ちが出るんだね〜、パパ〜」

確かに。が、全く関係ございません!! (ー ー;)


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