2016年11月6日日曜日

ニューヨーク出張記①(ニューヨーク近代美術館編)

行ってきました、初ニューヨークです。幼い頃に観たこんな番組を思い出します。
ニューヨークへ行きたいかーーっ!!










もちろん目的はビジネスです。今回は丸3日間の国際会議でした。朝から夜までビッチリのスケジュール。ビッチリの英語。英語の苦手な父ちゃんは、まさにこんな状態でございました。
ライオンから必死に身を守るヤマアラシ (- -;) 











来年も同じ会議があるので、それまでに英語をレベルアップし、同じネコ科になります!!


で、ビジネスの話は以上です。あとは趣味のお話。

今回、到着日と出発日は移動だけでした。
であれば、美術館大好き父ちゃんとしては当然出かける訳です、ハイ。

まずは到着した日。ニューヨーク近代美術館(MOMA)へGO!!
さぞかし手荷物検査とか厳しいのだろうと推測していましたが、何もありまへんでした。ただ、荷物を持っている人は預けるように指示されていました。25ドルの入館料を支払い、免許証(日本の)と交換で日本語のオーディオガイドを借りたら、出発です。















ここには、美術ファンであれば絶対に見逃せない作品が多数あります。私の場合も2時間ほどしか時間がなかったため、絶対に外せない作品を中心に観てきました。ちなみに、ここは写真撮影もOKです。至福の時でございます。

ゴッホ『星月夜』1889年














本作は、ゴッホ晩年の作品で、精神病院で描かれました。渦巻く星、月、空、そして炎のように燃え立つ糸杉が、彼の不安な心理を表しています。

ピカソ『アヴィニョンの娘たち』1907年


















制作当初は「ピカソは狂った」と酷評され、彼のアトリエの片隅に放置されていたと言います。対象を分割し、複数の視点により形をとらえるキュビズムの端緒となった作品です。

ダリ『記憶の固執』1931年














溶けた時計や蟻などは彼の作品に繰り返し登場するモティーフであり、この作品はシュルレアリスムの代表作です。

マティス『ダンスⅠ』1909年














本作もサロンでは酷評されたそうです。正直、近くで観ると子どもの絵のようです。しかし、色彩と構図によって、躍動感と生命力を伝えています。観ていると、リズムを感じます。

ルソー『眠るジプシー女』1897年














遠近感を無視した彼の作風は、生前は「子どもの落書き」と揶揄されました。本作も、一度は配管工の作業場に捨てられていたそうです。しかし、その幻想的な作風は、不思議な魅力を持っています。

ウォーホール『キャンベルのスープ缶』1962年














マーケットに普通に並んでいるスープ缶を並べただけの作品です。「大量生産により均一化された世界を表現した」といった解釈もされているようですが、ただ単に本人は、「誰もが日常的に目にするもの」を描いただけだそうです。

シャガール『私と村』1911年


















故郷の景色を夢のように描いた作品だと言われています。食肉処理場の牝牛の運命と自分を重ねていたとか。これもなんとも不思議な作品です。

実に有意義な時間でございました。

そして、こんな場所をブラブラしながらホテルに戻りましたとさ。
こんな作品も一緒に思い出しながら。

ニューヨークの玄関口「グランドセントラル駅」



















映画『マダガスカル』より










ハロウィンで盛り上がる「タイムズスクエア」














映画『バニラスカイ』より









夜の街に映える「クライスラービル」


















映画『アルマゲドン』より










そして次なるフリータイムは、ニューヨークを発つ日。もちろん向かうはあの場所です。


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