ちょっぴり育児パパの息子っちとの愉快な日々: 横浜みなとみらいでランドセル購入、のち工作船資料館

先週の日曜は、2号くんの幼稚園のバザーでした。
といっても、行った時間が遅かったので、2号くんがこんな物を作った程度です。

それよりも、幼稚園まで頑張って自転車で行った2号くん。
その成長した姿に、親バカ父ちゃんは感動しました。

後ろから自転車で追いかける父ちゃんの目にはもう涙。前が見えません。
と言う訳で、集合時刻に父子で遅刻してしまいました.....(- -;;)

そして今日は、2号くんのランドセルを購入してきました。
横浜ワールドポータズでの中村鞄製作所さんの展示会です。

来年から、2号くんも1年生です。
成長した姿に、親バカ父ちゃんはまた感動しました。
涙が溢れて、もはや亀にしか見えません.....(T T)

ちなみにこの付近には、赤レンガ倉庫やMARINE&WALK等のお洒落スポットがあります。
が、父ちゃん、本屋のないスポットには全く興味ございません。

が、ここには行ってみたかったので、ついでに行ってきました。

ワールドポーターズから海方面に少し歩くとあります。
土日も開いています。午後5時まで開いてます。無料です。海上保安庁の資料館です。
ガラガラかと思いましたが、意外とお客さんはいました。

入場すると、まずこんな物が目に入ります。

2001年に九州南西海域で、自爆して沈没した「工作船」（漁船を偽った不審船）です。
ここは「工作船資料館」なので、ハイ。

船体には、無数の銃痕が残っています。海上保安庁の巡視船による威嚇射撃の痕です。
この威嚇に対し、この工作船はこんなもので反撃してきたそうです。

機銃にロケットランチャーです。自動小銃もあったそうです。もはや完全に武装船です。
乗組員が負傷するなか巡視船も正当防衛射撃を行い、この船は自爆沈没したそうです。

ではこの船は、一体どこの国籍だったのか？

大変分かりやすいです。このバッジは外さないようです。
ではこの船の行動目的は、一体何だったのか？

「覚せい剤の密輸」は、認定されています。
さらに、他の重大犯罪のために工作員を不法入国させていた疑いもあるそうです。
おまけに、国内に協力者が存在していた可能性も高い、とのこと。
要は、日本国内に既に北朝鮮の工作員はいるということです。

父ちゃん、元々大学で政治学を選考していた人間です。
が、子を持つ親になり、益々真剣に日本の将来について考えるようになりました。
1号くん2号くんが大人になったとき、日本に平和であって欲しいと心から思います。
そのために今出来ることをする。それが今の時代を生きる大人の責任です。
しかしそのためにはまず、しっかりと現実に向き合う必要があります。

「日本は戦わないんだ。話し合おうよ」と、この工作船に向かって話しかけたとします。
この工作船の船員は、「そうなんだ。分かった。話し合おう」などと言うでしょうか？
まず間違いなく、撃たれて終わり、です。

理想だけを振りかざすことも、お花畑の世界を夢見ることも、私は無責任だと思います。
まずはしっかりと現実を直視し、自分と異なる意見にも耳を傾ける。これが重要です。
その前提のうえに、自分なりの意見を持ち、自分にできることをするべきです。
それが日本を愛する国民の努めであり、大人の責任だと思います。

そんなことを強く感じる今日この頃です。