会社の先輩が亡くなりました。46歳でした。昨日、最期のお別れをしてきました。
くも膜下出血で、自宅で眠ったまま亡くなったそうです。急な話でした。
涙が止まりませんでした。私にとってはただの「会社の先輩」ではありませんでした。
同じ岡山市出身でした。偶然ですが、幼稚園も小学校も同じでした。
同じ部署で約6年間も一緒でした。世界各地に一緒に出張に行きました。
パリにアムステルダム、フランクフルト、北京、台北、シドニー、キャンベラ...。
その際に撮った写真もいっぱい残っています。
パリでは凱旋門まで歩き、シャンゼリゼ通りのお店でフランスパンを食べました。
オーストラリアでは、会議の空き日にゴールドコーストまで足を伸ばしました。
北京では、紫禁城を観光し、王府井で食べ歩きしました。
なんだか、仕事よりも観光の話ばかりですね。最高の想い出です。
そして、私が会社に入って初めて、「この人はすごい!」と思った人でした。
いまでも、仕事的にも人間的にも、この方以上の存在を私は知りません。
心から尊敬する先輩でした。豪快な笑い声が忘れられません。
お別れの際、棺の中に岡山市民のソウルフードである岡山木村屋の「バナナクリームロール」が納められていました。関東だとオンラインでしか購入できませんが、取り寄せて、先輩を思い出しながら食べたいと思います。
人間は必ず、いつか死にます。誰でも、死ぬ確率は100%です。そして、いつどのように死ぬかは、(基本的には)選べません。生と死は隣り合わせであり、人は日々、死に向かって生きています。そんなことを改めて思い出しました。
いつ死んでも後悔しないよう、残される人たちに何らかの心の支えを残せるよう、日々生きる必要があると思います。自分中心で、他人の目ばかりを気にする「利己の人生」「他人の人生」を生きるべきではありません。他人のために自分らしく生きる「利他の人生」「自分の人生」を生きるべきだと思っています。
自分があとどれだけ生きられるのかは到底分かりませんが、後悔しない人生を送りたいと思います。
先輩と出会えたことに心から感謝するとともに、ご冥福をお祈りします。
そして、子供たちの話です。
今月、我が家の1号くん、2号くんが共に誕生日を迎えました。1号くんは8歳、2号くんは5歳になりました。月日が経つのは早いものです。
2号くんの「フルーツいっぱいのケーキが食べたい!」とのリクエストに従い、妻がケーキを手作りしました。スポンジのところも、フルーツでいっぱいです。
ちなみに、リクエストに基づき、1号くんのプレゼントは本。父ちゃんの影響で、最近本をよく読んでいます。2号くんのプレゼントはレゴ。大好きなNINJAGOのやつです。
1号くんはお気楽なのんびり屋ですが、体操もろもろ頑張っている優しい子に育っています。2号くんはまだ幼さいっぱいですが、妻のママ友からも先生からも「癒される」と言われます。
親の務めとは、子どもが一人でも強く生きていけるようになるための、サポートをすることだと思っています。何か一方的に指導をするのではなく、その存在を敬って、語り合い、ともに成長していくものだと思っています。迷ったときには相談にのり、そのチャレンジを後ろで支えてあげる。絶対的な信頼関係で結ばれたサポーターのようなもの。それが親の役割だと思っています。
パパも今年で9年目に突入。後悔しないように一日一日を大切に。まだまだ僕たちとともに、成長していきたいと思います。
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